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hand embroidery works


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広島の針のこと 1


ただ今、広島にあるT-site内蔦屋書店さんで行われている刺繍フェア「布地を歩く人」にSunny Threadを置いて頂いています。
広島と言えば、いつか何かの機会に綴りたいなぁと思っていた、自身も愛用する広島の針のエピソードを今日はご紹介。
広島針
広島は江戸のころからの針の産地で日本の生産量の約9割を占めているそう。
以前そんなことは全く知らなかったとき、何と無しにみた針のパッケージにかかれた住所が広島で、他のはどこ製の針なんだろうと
手持ちの針のパッケージを見たらどれもこれも広島で、「なぜかやたら広島!」と一人盛り上がったのでした。

そんな針の中でニードル刺繍をするときに使うのが、こちら。
昔母から「こんな素敵な針があるみたいよ」と新聞の切り抜きをもらったのが知るきっかけとなったチューリップさんの針。
広島針 チューリップ針

するすると気持ちの良い差し心地もさることながら愛らしいパッケージも魅力。細いのに針穴が大きく刺繍糸を通しやすいのもうれしいポイント。写真のフランス刺繍用の他にも手縫い用の様々な針のラインナップがあり、フランス刺繍針だけでも長さのバリエーションがたくさんあるのがうれしい。
続いてこちらはビーズを縫い付けるときに使う細い針、中田製針所さんの物。
以前都内の手芸店で見つけ、小さなビーズにもスーッと入るその針を以来愛用してます。
初めに買ってから何年もたち、たくさん入っていた針も残りも少なくなってきたので買い足そうとよれよれになったパッケージをもってこれくださいと手芸店に行くと「廃盤になりました。」とのショッキングなお返事。
ビーズ刺繍に欠かせない道具となっていたので、それは困ると生産者さんのところにはまだあるかな?とパッケージを頼りに製造元を探し電話をすると「今も作ってますよ、販売出来ますよ。」とのこと。なぜ廃盤と言ったのかは謎…だけど、ひとまずまだ作られているとのことだったので、本当に良かった。無事新しい針を買う事が出来たのでした。
控え目で愛らしい象のマークもいい感じなのです。

続きは次回に。
この夏行うワークショップでは自身が制作の時に使っている道具もご紹介&実際に使ってみてもらえたらと思っています。刺繍の道具をそろえるにしても何から買おうかな?と思っている方にも参考になればうれしいです。
ご予定合えばぜひご参加ください。

 

 

ワークショップ詳細はこちら↓

 

 

Sunny Threadと針仕事 ―夏の庭のハンカチ―
日時:【1回目】 2019年6月29日(土) 10:00〜12:30
   【2回目】 2019年7月13日(土) 10:00〜12:30
場所  いな暮らし/ JR南武線【矢野口駅】徒歩8分 〒206-0811東京都稲城市押立1744-46
費用: 7000円(全二回・材料費込) ※別途、いな暮らしさんで1オーダーお願いします。
※ハンカチのサイズは40cmと30cmから、お色はホワイトと生成からお選びいただけます。
持物: 特になし。直径20センチ以内の丸形の刺繍枠をご持参いただける方は予約の際、その旨お伝えください。
お申込み方法:info@chez-aya.comまでEmailにてお申込みください。
件名「ワークショップ予約」とし本文にお名前、電話番号、ハンカチのご希望のサイズと色をご記入ください。
丸枠をご持参いただける方はその旨をご記入ください。3日以内にお返事いたします。
広島蔦屋書店でのフェア詳細↓
刺繍フェア「布地を歩く人」
・日程:2019年5月28日〜7月11日
・会場:広島蔦屋書店2号館1Fエスカレーター前


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