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hand embroidery works


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a japanese cotton boll

 

一粒のコットンボール。

コットンの花が咲き、しぼみ、実となり、はじけてこのこのふわふわが顔を出す。このふわふわは種子を守るお布団みたいなもので中に大切な種が入っている。このお布団を紡ぎ糸にして、身に纏う。当たり前だけどよく考えるとすごい、みんな植物を着てる、ほぼ無意識に。こちらの写真のコットンボールは和棉という日本古来の品種。先日Tokyo cotton village さんの綿畑にて収穫させていただいたもの。

 

種を取った綿から、ここではスピンドルという木のシンプルな道具を使い手で紡ぐ。

 

 

今回のSunny thread projectで使用する綿はアメリカ産の別品種。アメリカのコットンは一つ一つのコットンボールがもっと大きく、繊維も一本一本長い。なので細くて丈夫な糸、いわゆる、今私たちが纏っているようなフラットな布地を作るのに適している。
一方、和綿はコットンボールも愛らしい大きさで繊維も短い。しかしこの和綿、触れてみてびっくり、さわり心地が不思議なくらい肌になじむ。土着の物が体に合うってこういうことなのかしら、と思わず思ってしまうような。日本人には日本の軟水がいいとか、パンよりお米のが消化にいいとかそういうのと同じ話なのかも。ずーっと触ってたい。

 

 

細い糸よりも太い糸を紡ぐのに適している和綿。慣れない手で紡いだ糸は不揃いの太さでいびつ。でもなかなか良い感じ。

 

 

左端の畝がアメリカのコットン、右側の畝が日本のコットン、葉の大きさも丈も違う。

 

 

白い可憐な花が咲き、

 

 

しぼみ、実になっていく。(右上)

 

 

そしてはじける。この日、こんなにたくさん取れました。

 

 

今回目指しているような細い刺繍糸を作るのは難しいけれど、いつかこの綿で紡いだ糸で刺繍してみたい。どんなものになるだろう、きっと楽しいものになるはず。春になったら庭に種、蒔いてみようかな。

 

Tokyo cotton village さん、東京近郊で和綿を育て紡ぐ素敵な活動をされています。

ぜひチェックしてみてくださいね。→*こちら*

 

 

 

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